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治験アルバイトの質問に答えます!

何度も治験を経験している私は、知り合いや友達に結構治験アルバイトのことを聞かれたりします。
いろんな人の質問に答えていく度に、あぁ、みんなは主にこの点を気にしているんだな...ということが分かりました。

多かった質問こそが、治験アルバイトに興味を持っている人のほとんどが抱えている疑問点ではないでしょうか。

そこで、治験アルバイトに関するQ&Aページを用意しました。 私が答えられる範囲で答えてみようと思います!

治験全体に関する質問

Q:治験参加って危険じゃない?
最も多かった質問ですね。 確かに危険なイメージがあるかもしれませんが、全く危険なことではありません。使われる薬は何度も実験を繰り返して作られたものですので、安全性は高いほうです。
副作用が出ることもありますが、頭痛や眠気が来る程度のものですので、大きな心配はないでしょう。
Q:本当にお金がもらえるの?
やっぱりみなさんはお金を気にするみたいですね。
もちろん、治験に参加するとお金がもらえます。治験終了日に治験実施のスタッフから手渡されるか、指定の口座に振り込まれるかの方法でお金がいただけます。
Q:どうしてそんなに高額なお金がもらえるの?
治験でもらえるお金は、負担軽減費と言います。
治験に参加すると、数日間入院しなければならなくなり、それにともなって学校や職場を休まなければいけなくなります。
また、指定された医療機関の移動も大変ですので、そういった身体的、スケジュール的、金銭的な負担を減らすために高額な謝礼金が出されるのです。
治験の日程が長ければ長いほど
Q:治験参加者は何歳くらい?
試験の内容にもよりますが、基本は20歳以上です。 20?35歳、20から40歳と年齢の幅は違いますし、中には65歳まで募集しているものもあります。 未成年は参加できません。
Q:身長、体重制限ってあるの?
身長と体重の明確な数値の制限はないですが、身長と体重から割り出されるBMI値の制限はあります。
治験に参加するには、BMIの値が18.5から24.9の間であることが条件です。つまり標準体型ですね。痩せすぎ、太り過ぎは治験に参加できません。
BMIの計算は、体重÷(身長(m)×身長(m))です。申し込みする前に、自分のBMI値を知っておくといいでしょう。
Q:日本人じゃないと参加できないと聞いたけど...?
確かに、基本的に治験は日本人じゃないと参加できません。
といいますのも、外国人だと日本人と体の構造やバランスが違いますので、
日本人向けの薬を作るのに適していないからです。 国籍が日本でも、両親や祖父母に外国人がいる場合でも参加ができなくなります。 ですが、外国人やハーフでも参加できる治験がありますので、必ずしも日本人じゃないとダメというわけではありません。
Q:関西から関東への治験に参加できますか?
医療機関によっては断られることもありますが、例えば関東に住んでいる人のところから治験の施設に行けるというのが明確であれば、参加可能になります。その場合、滞在する住所を提示する必要があります。

治験参加中に関する質問

Q:治験は必ず入院しないといけない?
治験には入院タイプと通院タイプがあるので、必ず入院する必要があるとは限りません。
ただ、入院試験を選んだのなら、必ず入院しないといけませんが。
通院は自宅から病院に通うだけなので楽に感じますが、何度も何度も行かないといけませんし、
通院中は食事制限、運動制限など細かい規定があるので、数日で終わる入院のほうが楽に感じるかもしれませんね。
Q:治験に必要な持ち物は?
貴重品くらいですね。寝間着などは向こうが支給してくれます。女性の方はアメニティを持参するといいかもしれません。
治験中は自由時間が多いので、本やパソコンなど、退屈しないものを持って行くことをおすすめします。
Q:入院中はどんな感じ?
指定された時間に採血や検査が行われる以外はほとんど自由です。
病室の中でごろごろするなり、本を読むなりして時間を過ごします。
治験参加中は外に出ることはできませんし、友達や家族にお見舞いに来てもらうこともできません。
病院内で自由に歩けるエリアも限られていますので、
病室内で自由時間を過ごせるようなものを用意しないといけないですね。
Q:途中で辞めることはできますか?
できます。薬に関しての不安、病院の対応の不安などで途中棄権することも可能です。
ですが、他の用事があるといったプライベートな理由での危険になると、余り印象はよくないですね。
Q:同時に他の治験に参加することはできる?
できません。体の中にたくさんの薬が入ってしまいますと、明確なデータがとれなくなってしまいます。
また、参加した治験が終わって直ぐに他の治験に参加することもできません。
一度治験に参加すると、3ヶ月ほど休まないといけないのです。(休薬期間といいます)
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